裁量トレーダーにとって、パラメーター弄りは全くの無意味

トレード手法というものは面白い。

手法は様々だが、大きく分ければ以下の3つだ。

  • ブレイク狙い
  • 押し目買い・戻り売り
  • 逆張り

どんな手法であっても、この3つの中のどれかに属する。

言い方を変えれば、たった3つしかない狙うポイントのために、数多くの相場理論、数えられないくらいのインジケーターとパラメーターが存在するわけだ。

それらを組み合わせればもう数は無限大。
実際に優位性があるかどうかは別にして、トレード手法は無限にあると言える。

だからこそ、人によってはトレード手法をとっかえひっかえする。

そういった人たちに共通するのが「手法に対して徹底的に検証していない」ということだ。

ちょっと手法を試して、使えないと判断したら次を求める。
このループが続いているせいで、トレード歴は長いのに全然勝てていないトレーダーがどれほど多いことか。

一つの手法について検証しまくると、その手法の優位性以外にも色々と分かる事がある。

  • 勝ちやすいポイント
  • 負けやすいポイント
  • 苦手な相場
  • 得意な相場
  • etc・・・

こういったことは、実際に検証しないと分からないし見えてこない。
ネット上で解説してある手法についても、しっかりと検証してみると、全然使えなかったり、逆に意外なアイディアとなることもあるだろう。

ここで言う検証とは、単にパラメーターイジリではない。
パラメーターを固定して、手法の癖や特徴を見極めることだ。

適切なパラメーターを求めているトレーダーもいるが、それはシステムトレーダーの仕事だ。パソコンを使って膨大な時間をかけて、使えるパラメーターを選出するのも一つのやり方だとは思うが、それは単に過去の相場に当てはめているだけに過ぎないとオレは思っている。

裁量トレーダーは固定したパラメーターのインジとローソク足の挙動を読んでトレードすべきだ。そうすることで技術が養われる。

つまり、だ。
トレードで使う手法も、インジも、インジのパラメーターも、自分が納得すれば何でも良いわけだ。

トレードとは不思議なモノで、絶対的な正解を追い求めていたら、「絶対に」たどり着けない。代わりに、自分の好きなやり方をとことん突き詰めていった方が、技術も付くし、利益も出せるようになる。

手法、インジ、パラメーター。
魅力的なモノは多いが、すぐに流されてはダメだ。