
初心者トレーダーの多くが大損する。
大損ってのは初期口座の9割以上を失うって事だな。
もちろんオレも経験済みだ。
ではなんで大損するんだろうか?
理由はとても簡単。
資金管理とリスク管理だ。
一般的に、1回のトレードリスクは口座資金の1~2%程度にしておくべきと言われている。
しかし、大損したヤツの口座を見ると、明らかに1回のトレードで10%以上のリスクを取っていたりする。
当の本人も最初はそんなにリスクを取るつもりではなかったはずだ。
その理由は大きく二つある。
1.損切りしていなかった。
損切りすべきところで損切りしなければ当然取るリスクが大きくなる。
資金管理をしっかりしていたとしても、切るところで切らなきゃリスクは無限大だ。
2.無理にロットを上げた。
トレードで負けが続いた場合によくあるのがこっちだ。
それまでの負けた金額分を取り戻すために、それまで以上のロットで取引するわけだ。
それでも負けたらもっとロットを上げる。
気付いたらいつもの何倍ものリスクを取っていることになるな。
で、最悪なのが1と2のコンビネーション。
怒りくるってロットを上げて、それでも上手く行かないから損切りせずに放置のパターンだ。
これを繰り返したら必ず口座資金はぶっ飛ぶ。保証する。
逆に言えば、1回のトレードリスクを1%以下に抑えておけば、そうそう破綻しない。相場で長生きできれば、その分だけチャンスをものにできる可能性も上がるってワケだな。