ショック相場あるある

現在はコロナショックで相場が乱高下している。

俺個人としては庶民に与える影響はリーマンショック以上だと思っている。
人間の動きが必然的に規制されれば経済は回らなくなるからな。

さて、そんな現状を見ると、大損したトレーダーが取りざたされている。

YouTubeでトレードを配信している人の中にも大金を失ったやつがいる。
まぁ損切りをせずに大きな動きでやられてしまっているわけなんだがwww。

だが、大きな動きでは大損する奴もいれば、大きな利益を出す奴もいる。
これは事実だ。

というか、大相場を見込んで仕込んでいるトレーダーというのは少なからずいる。
大相場のために仕込んでは損切り、仕込んでは損切りしている奴だ。

そういうトレーダーはショック相場で莫大な利益を出す。
それまでの損失なんてかわいいレベルでな。

スイスフランショック前の話だ。
俺の知り合いに「必ずスイス中銀は介入をやめる時が来る!」と宣言して、
スイスフランを大量に保有している奴がいた。

結果はどうなったか?
そいつはたった1日で数千万円の利益を出した。

トレードってのは色々なやり方がある。
ショック相場で利益を出そうとするのは、金融工学的にはあり得ないレベルの値動きを狙うことになる。

理論上は数千年に一度以上のレベルの動きだ。
だが理論と現実は違う。

数百年レベルに一度の動きなんてザラにあるのが現実だ。

だからこそ俺たちはそういった動きがあることを知ったうえでトレードすべきだ。
損切りせずに助かったことがあったとしても、こういった相場でやられるのがオチなのだ。

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