短期と長期、どっちが予測しやすい?FXはどっちが向いてるの?

来年のドル円の為替レートと1時間後のドル円の為替レート、どっちが予測しやすい?

まぁ、10中8、9は1時間後と答えるだろう。
何事もそうだが、近い未来というのは予想しやすい。

例えば、10年後の自分は何をしているか?
という質問には答えられなくても、
半年後の自分はどんな感じかはうっすらと分かるだろうし。

つまり、予測する期間が長いほど不確実な要素が混じって、
当てるのが困難になる、ということだ。

ここで矛盾が生じる。
世間は短期投資ではなく長期投資を勧める傾向にあるではないか!

論理的に考えれば、不確実要素の比率が高い長期投資はリスクが高い。
そう、不確実性=リスクだからだ。

ではなぜ長期投資が推奨されるのか?
オレなりに考えてみた。

1.長期投資が推奨されるのは株である

長期投資が推奨されることが多いが、どんな投資商品に対しても
長期保有を勧めているわけではない。

一般的には投資=株だから、株式投資こそが長期投資すべきものなのだろう。
ではどんな株でも長期投資して良いのか?
といわれればそんなわけ無いよね。

オレも投資・トレード歴は長いから、ここは自信を持って言う。
長期投資していいのは、インデックスだけだ。

インデックスというのは日経平均やダウ平均、S&P500のような、
株価の平均をだしたものだ。

過去のインデックスの推移を見ると、日経平均を除けば、
どの指数もよく上げている。
特にアメリカのダウ平均やS&P500は凄い。

インデックスとは、国の成長を示す数値だ。
基本的に世界中の国々は成長・発展していくはずだ。
確かに個別株一つ一つを見れば破綻して価値がゼロになるものもある。

だが、インデックスがゼロになることは考えにくい。
だからオレは長期保有するならインデックスと決めているし、そうしている。

逆に言うと、FX市場は基本的にレンジなので長期保有は向かない。
ポジションを持ってもせいぜい数ヶ月程度までだろう。

2.ファンダメンタルズが効く期間

FXの世界には純粋なファンダメンタリストは少ないが、
株の世界には比較的多くいる。

ファンダメンタルズは時間を要する。
ファンダメンタルズ的に「この銘柄は上げる」と思ったとしても、
それが現実になるのは1時間後ではない。数ヶ月後、数年後になる事もある。

世の中にはファンダメンタルズで利を上げる人も多い。
そういった人たちの意見が広がり、長期保有が推奨されるのではないだろうか。

3.テクニカルの時間足の精度

テクニカルで利用するチャートは時間軸が大きいほど精度が上がる。

1分足よりも日足の方がダマシが少ない、って話は聞いたことがあると思う。
まぁこれは手法次第だけど、オレが検証しても大体そうなる。

理由は、「1分足よりも日足の方が多くのトレーダーの意見を反映している」
ということになるだろう。

日足の中には、4時間足も1時間足も5分足も含まれる。
その分だけ影響力がある、というわけだ。

だが、また矛盾にぶつかる。
短い期間の予測の方が簡単なのに、短い時間軸のチャートはダマシが多いのだ。
どういうことだ?

ま、これは短い期間であってもピタリと当てるのは不可能、
という結論になるんじゃないだろうか。
オレはそう考えている。

まとめ

今回はガラにもなく長い記事になってしまった。
このブログのコンセプトは、すぐに全部読めることなんだけどね。

まぁオレの結論としては、こうだ。

  • 長期投資が向いているのはインデックスのみ。
  • ファンダメンタルズを使わないトレーダーは短期で勝負。
  • 短期は予測しやすいとは言っても、ピタリ当てるのは難しい。

トレードにも一般論はある。
だが、それを盲信するだけじゃ前に進めない。
自分なりに検証して、自分の意見を持った上で実行するべきだ。