
トレードが終わったら取引の見直しをする。
デイトレやスキャルの場合なら、その日のトレードが終わったら、最後の作業として見直しをする。そして自分の取引がルールに基づいたものだったかを確認する。
デイトレやスキャルの場合なら、その日のトレードが終わったら、最後の作業として見直しをする。そして自分の取引がルールに基づいたものだったかを確認する。
勝てるトレーダーなら当たり前のような行為だ。
そして見直しをしていると、
「なんでこんなところでこんな取引をしたんだ!?」
と思うこともあるだろう。
本当に自分がやったのかと思うくらいに支離滅裂なトレードを・・・。
その理由は、
- 儲けるぞ!
- 稼ぐぞ!
- 負けを取り返すぞ!
- 今週はあと○○pips取らないといけないんだ!
と考えてトレードしているからだ。
余計な欲が邪魔をしているわけだ。
トレード中に、「これからポジションを取るぞ!」という時のことを思い出してみよう。
「ここで買わないと乗り遅れてしまう!」
「ここで買えば何pips抜けるかもしれない!」
なんて考えていないだろうか?
この考え方を少しだけ変えてみよう。
「ここでポジションを持ったら、今日の見直しの時に、反省することにならないだろうか?」と。
取引中は、常に見直しのときのことを意識する。
「ココでエントリーしたら見直しの時に公開するだろうなぁ」
こう思いながらトレードするだけで、取引の瞬間にマーケットとは関係ない欲望や不要な主観を捨てられる。
大きく変わるかはそいつ次第だが、それだけで収支は改善へ向かう場合が圧倒的に多い。