勝手な解釈をしては失敗する

相場は上昇中。
押し目を狙うため、下げて来るのを待っているが、
なかなか下げてこない。

こんな時どう考えるだろうか?

もしかしてこれは押し目を作らずに上げ続けるパターンじゃないか?

そう考えてロング飛び込みのロングをしたことはないだろうか?

しかしエントリーしたすぐに下げてくる。
これは上げ続けるパターンだろ?

そう思って天に祈っても相場は上げず損切りへ。

しかし、損切った直後に一気にレートは急上昇。
いつもならロングエントリーしたところで投げたのだ。

だが、そこから急上昇。
「勝手に飛び来なきゃよかったOrz」
そう思ってももう遅い。
ポジションは持っていない・・・。

トレード中にハッと思い浮かぶパターンというのは、
多くの場合で外れる。

なぜなら、それは単なる思いつきに過ぎないからだ。
だから相場は逆を行って結果的には負けるのだ。

しかし、思いつきでトレードしているように見えて勝てるヤツがいる。
なんで勝てると思う?

それは、思いつきでトレードしているように見えて、
実は過去のチャートパターンや相場の流れが完全に頭に入っているからだ。

いわゆる上級者というトレーダーだ。
こういったトレーダーは、傍から見ると適当に入っているように見える。

しかし、彼らには彼らの相場の読み方やリズムがあり、
現在の相場と過去で経験した相場を照らし合わせながら
チャートを読んでいる。

これは上級者だから出来る業だ。
別にこんな芸当は出来なくても良い。

自分の決めた優位性のあるルールに従えば良いのだから。

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