損切りばかりやってる感覚の勝ち組トレーダー

勝ち組トレーダーについてどんなイメージを持っているだろうか?

  • 毎日利益を出していてうらやましい
  • 相場の先をピタリと当てられる
  • 天から底まで取れる方法を知っている
  • きっと聖杯をもっているんだろうなぁ

まぁこんなイメージではないだろうか。
オレも昔はそう思って専業トレーダーに憧れた。

だが、専業トレーダーになったオレの現実は違う。

負け越す日もある。3日連続で負け越したりもする。
相場の先なんてサッパリ分からんし、天から底を当てようなんて思わないし、聖杯も持っていない。

こうやって書くと、負け組っぽく見えるかも知れないが、それでもオレはトレードで利益を出している。

実際の所、オレの感覚としてはいっつも損切りに合っている気分の中でトレードをやっている。

統計を取ってみれば、月単位のオレのトレードの勝率は5割~6割に落ち着く。
だが、負けトレードの印象は強いから利益を出している気にはならない。

つまり、だ。
結果的にはコツコツと利益を出している訳ではあるが、その過程は負けばっかりな気持ちでトレードを続けているということになる。

きっと大勢が思う「勝ち組トレーダー」の印象とは大きく違うだろう。
凄く地味だし、面白も見もないし、辛い。

これはオレだけなのだろうか?
いや、多分違う。
オレの知り合いの勝ち組トレーダーに聞いても、みんなオレの感覚に同意してくれる。

きっとこれが普通なのだろう。

だが、勝てないトレーダーは「勝ち組はもっと簡単に楽に勝っている」という幻想に取り憑かれてしまって、トレードで受け入れなければいけない苦痛を避けようとする。

俺が思うに、トレードの対価は「トレードで受け入れるべき苦痛にどれほど耐えたかどうか」だ。

トレードは苦痛だ。
勝っても負けてもストレスがある。
それを受け入れることで、はじめて安定した勝ちが見えてくる。