ポジションに対して「期待」や「希望」はキケン

トレードをしているときに「期待」や「希望」を持つのはどんな時だろうか?

「よし、これからトレードの検証を頑張ってFXで稼げるようになるぞ!」

といった今後の自分自身の向上に関わる期待や希望は良い。
モチベーションの一つになるからな。

しかし、自分のポジションに対して期待や希望は持ってはいけない。
コレはトレードにおける大きな間違いだ。

例えばエントリーするとき。
「このポイントでなら勝てるはずだ!」
なんて思いながらトレードを開始していないだろうか?

こういった期待を持ってポジションを取って必ず勝てるのならまだ良いだろう。
だが、負ける事もある。
もし期待したポジションが負けたとき、自分がどんな気持ちになるかを想像したら良い。

きっと失望するだろう。
場合によっては自分が否定されたと思うだろう。
こうなると、徐々にルールを守りたいと思う気持ちが徐々にほころびてくる。

しかし最初から何の期待も希望もなければ、損切りに合ったとしても、必要以上に精神的なダメージを受けることは無い。

 

次にクソポジを損切れていないとき。
この時は「神様、このポジションを何とかしてください!」と祈る事が多いと思う。

こんな時も「なんとかなるんじゃ・・・」と思っているはずだ。
というか、そう思わないとやってられないくらいにしんどいもんね。

だが市場は無情。
助かることもあるかも知れないが、いずれは全部飛ばすことになる。

オレは自分自身の精神的な指標として、「ポジションに対して期待や希望を持ち出すときはヤバい時」と考えている。

オレの場合は、ちょっと負けが続いて精神的に余裕がない時に、どうしても期待したくなる。
次は大きな利益になって欲しいと思ってしまう。

こういった期待や希望は人間なら当然持つものだ。
しかし、市場の前に個人の思いは伝わらない。

なぜなら、市場は多くのトレーダーの思いで動いているからだ。
「思い」はカネを持っているヤツらから優先して叶えられる。

オレたち個人トレーダーの思いが叶えられるかどうかはランダムだ。
そのランダムに期待する必要もないし、一喜一憂する必要もない。