自分のポジションに期待しない

ポジションを持っていると、

「上がって欲しい、上げろ!!!」

と思ったことはあるだろう。
今の時期だと、ウチワを上に向かってパタパタしてないだろうか?

自分のポジションの方向に相場が動いて欲しいという気持ちは分かる。
だが、期待や希望を持ちすぎても何の意味も無い。

なぜなら、相場の動きについて自分の決定権は一切ないから。
ただでさえ世界で一番大きな市場がFX市場だ。

その中で相場を動かせるカネを持っている者は限られている。

だから、相場の動きに期待するだけ無駄。
これは明白な事実である。

トレード中の相場の動きは出来るだけ冷静に見たい。
チャートの動きを見て、シナリオを描いてその通りになったらエントリーする。
思うように動かなければ損切る。

このときに期待は不要だ。

できる限り冷静に淡々と。
裁量トレードの場合、損切りに合うと自分が相場から否定された気持ちになる
人は多いと思う。

だから、淡々とトレードするためのトレーニングとして、
チャート上にサインの出るツールでトレードするのも悪くない。

もちろんトレードで勝つとか負けると、そんなことはどうでもいい。
自分がルール通りトレード出来るようになるのが目的だから。

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